基本材料
おいしいパンを作るためには、粉選びも重要なポイントです。パンに多く使われる小麦粉は、水を含むとグルテンになり、生地を膨らませます。それぞれ特徴も違うので、作るパンによって使う小麦粉も変わってきます。キチンと計って、保存方法も気をつけましょう。
強力粉:硬質小麦で作られる、小麦粉の中でもたんぱく質の含有量が多い粉です。パンの材料としては最も一般的に使われています。
超強力粉:強力粉の中でも、たんぱく質の含有量があり、グルテンが多く、生地を大きく膨らませることができます。
薄力粉:軟質小麦で作られる、たんぱく質の含有量の少ない粉。強力粉に混ぜて使うと、ソフトな口当たりになります。
フランスパン専用粉:製粉メーカーより、フランスパン向けに開発し販売されているものです。たんぱく質を含有量が強力粉より少なめです。
全粒粉:小麦を精製せずに細挽きにしたもので、ミネラルや植物繊維がたっぷり含まれています。粒々とした食感が特徴です。
ライ麦(粗引き):荒く挽いているので、粒々とした食感のパンになります。ドイツのパンでプンパニッケルなどに使われています。
ライ麦粉(細挽き):小麦が育ちにくい寒冷地で作るライ麦粉の細挽きです。グルテンを形成しないので、どっしりと重みのあるパンになります。
ライ麦粉(粉末):ライ麦をいちばん細かく粉末にしたものです。ライ麦の食感は残りません。
イースト・膨張剤
イースト(酵母)は、材料に含まれる糖質を栄養分として活動し、炭酸ガスを発生させ膨らませます。炭酸ガスと同時に発生するアルコール類は、焼きあがると香りとして残ります。同じように、ベーキングパウダーなども生地を膨らませる働きをします
生イースト:パン用の酵母を純粋培養して圧縮したものです。水分量が多いので冷蔵庫で保管して、1週間以内に使いましょう。
ドライイースト:生イーストを低温で乾燥させて粉末にしたものです。使う前に35度から40度の水で戻します。(予備発酵)
インスタントドライイースト:予備発酵がいらず、直接生地にまぜて使えます。短時間で確実に発酵するので、家庭でも簡単に使えます。
天然酵母:果物や穀物から採取する酵母を培養したものです。発酵力が弱く、手間がかかりますが、独特の味わいになるのが魅力です。
ベーキングパウダー:ふくらし粉とも呼ばれています。重曹にみょうばんやデンプンを加えて使いやすくした膨張剤です。
重曹:膨張力は強いのですが、においや苦味があるため控えめに使用します。ベーキングソーダ、炭酸水素ナトリュウムともいいます
水
粉のたんぱく質からグルテンを形成するのに必要なのが水です。イーストの活性を促すために季節によって水温の温度調節も必要です。イースト菌が消滅する60度以上にならないようにします。さらに、弱酸性の水を使うのがベストです。
塩
塩の役割は、生地の中のグルテンを引き締め、コシを強くします。また、パンの味を引き締め風味もよくします。殺菌効果もあり、塩を入れずに作ると生地がベタベタして、発酵しすぎてしまいます。
精製塩:塩化ナトリウム99,5パーセント以上の、原塩を再製加工して作る食塩です。サラサラしています。
自然塩:岩塩から作られるミネラルの多い塩です。塩気がまろやかでうまみがあり、しっとりしています。
砂糖
パンに甘みを加えたり、焼き色をよくしてくれます。さらに、イーストの栄養分になって発酵を促す役割もあります。また、砂糖の保湿性によってパンがしっとりし、かたくなるのを防ぎます。ただ、多く入れてしまうと膨らみにくくなるので、分量通りに入れましょう。
上白糖:しっとりしていてきめが細かく、こくのある甘さです。水に溶けやすく保湿性があるのでパン作りには最適です。
グラニュー糖:さらさらの結晶状で、あっさりとした甘みです。水に溶けやすくてくせがないのが特徴です。
三温糖:上白糖と同じ製法で作られているが、精製度が低く、薄茶色のお砂糖です。甘みが強く独特の風味があります。
粉糖:グラニュー糖を粉末にしたものです。コンスターチなどデンプンを加えたものもあります。
油脂
油脂はパンの生地の伸びをよくし、よく膨らんでボリュームのあるパンを作ることができます。バターやオリーブオイルなどを加えると、コクがあり、香り豊かな独特の風味を出すこともできます。
バター:バターの風味を生かす、クロワッサンやペストリーなどに使います。パン作りには、食塩不使用のタイプを使用します。アットホーム 賃貸 広島市 - 豊富な賃貸情報
ショートニング:無味無臭の加工油脂です。余計な風味をつけたくないパンに使うとよいです。水分がないので、軽い仕上がりになります。
オリーブオイル:オリーブの果実を絞って作る香りの強いオイルです。イタリアのパンには欠かせない存在です。
サラダ油:植物性の油で、パン作りに使うとクセのない仕上がりになります。サクサクとした食感がでます。
乳製品
牛乳をはじめとした乳製品は、パン生地に水分や風味を与え、パンの表面にきれいな焼き色をつける役割があります。生地の仕込みに牛乳や生クリームを入れるほか、チーズなどは中に入れたり、トッピングに使ったりします。
牛乳:生地の仕込みに使うと、ミルクの香りが豊かでやわらかい口当たりになります。表面に塗ると焼き色がきれいになります。
ヨーグルト:牛乳を乳酸菌で発酵させたものです。風味を生かしてパン生地に混ぜたりします。
脱脂粉乳:牛乳から脂肪分を取り除き、濃縮粉末にしたものです。スキムミルクともいいます。長期保存ができます。
生クリー:乳脂肪分18パーセント以上のものです。生地に加えるとしっとりとして香り豊かに仕上がります。
卵
卵は、生地をしっとりさせるだけでなく、やわらかく風味もよくしてくれます。つやだしのために表面に塗ったり、トッピングの接着にも使います。卵白を入れると生地が硬くなってしまうので、黄身だけを入れることもあります。
トッピングやフィリング
パン生地にドライフルーツやナッツ類、スパイスやチョコレートなどを混ぜ込むと香りや歯ごたえなど、風味に変化がつけられます。
はかる
パンを作るためにはさまざまな道具が必要になってきます。ホットペッパーの北九州 餃子道具を揃えることで、作業効率もよく、仕上がりもきれいです。パン作りには、まず、材料を正しく計量することから始まります。そのため、粉をはかる器具、水、と調味料などそれぞれの形体や量に応じてはかることのできる道具を用意することが大切です。目分量ではおいしいパンは作れません。
はかり:粉類、砂糖、バターなどの重さをはかります。容器の重さを差し引いてはかれるものもあります。
軽量カップ:水や牛乳などの液体をはかります。容量が200mlで、ステンレス製かガラス製が便利です。
タイマー:ベンチタイムや加熱時間を計るときに欠かせない存在です。デジタル式とアナログ式があります。
温度計:粉や水、発酵中の生地の温度などをチェックするときに使います。パン作りでは温度チェックは重要ポイントの一つです。
軽量スプーン:少量の液体などをはかるときに使います。スプーンの使い方は、液体が盛り上がるまで入れて計るのが基本です。
混ぜる・こねる
パンは、粉の中にさまざまな材料を入れて、こねて生地を作ります。混ぜ方、こね方で仕上がりも違ってくるので、それぞれに適した道具を選び使いましょう。
ペストリーボード:生地を伸ばすときに使います。適度な重さがあるものが使いやすいです。
ロールパット:生地をこねる作業台として便利です。シリコン製は生地がくっつきにくいのでおすすめです。
ボウル:生地を作るときに混ぜたり、こねたりするときに使います。生地を混ぜやすい25センチ程度のボウルが使いやすいです。
泡だて器:卵やクリームを混ぜたり泡立てるときに使います。ワイヤーの数が多いものを使います。
ゴムベラ:材料をさっくり混ぜ合わせるときに使います。熱に強いシリコン製が使いやすいです。
めん棒:生地を平らに伸ばすときに使います。40センチ程度のものが使いやすいです。
切る
生地を切り分けたり、切込みを入れたり、パン作りにはナイフは必需品です。クリーmムやジャムを塗ったり、パンをスライスするときに使うナイフなど、用途に合わせて揃えておくと便利です。
クープ用ナイフ:フランスパンなどの生地の表面に切込みを入れるナイフです(クープ)。刃はかみそり状になっています。
パン切りナイフ:パリパリの皮もやわらい生地もつぶさずに切れるナイフです。刃は波型になったものが多いです。
スケッパー:バターを切り込んだり、生地を分割するのに使います。台についた生地をとるのにも便利です。
発酵・休ませる
パン生地を上手に発酵させるためには、適切な温度を保ち乾燥を防ぐことが大事です。発酵がうまくいかないと、焼いてもうまく膨らまなかったり、風味も悪くなります。
キャンパス地:パンマットともいいます。パンマットに打ち粉をしてこねたあと、そのままかぶせてベンチタイムに使えます。
発酵かご:生地の最終発酵のときに入れると生地が膨らんで渦巻状の模様がつきます。
ラップフィルム:材料を空気に触れずに保存するときには必要不可欠な存在です。ボウルで発酵するときにはラップで覆います。
ふきん:ベンチタイムに生地にかぶせて乾燥を防ぎます。乾いた状態で使用したり、濡らして硬く絞ってから使います。
ポリ袋:生地を発酵させるときにつかったり、ボウルごと中に入れたりします。大きめのもが便利です。
焼く・冷ます
パンの仕上がりを左右する焼くという工程。オーブンは機種によって温度も焼き時間も違ってくるので上手に焼くためには何度もためして特徴を知りましょう。
オーブン用シート:鉄板や型の下に敷いて使います。シリコン樹脂加工のものや、フッ素樹脂加工のものがあります。
霧吹き:表面をパリッとさせたいパンには、焼く直前に水を吹き付けます。霧が細かくでるものが最適です。
刷毛:生地の表面に卵液やオリーブオイル、バターなどを塗るときに使います。毛の抜けないものを使ってください。
クーラー:焼きあがったパンをのせる金網です。風通しがよく、蒸れないように足つきになっています。
型
角型:ふたのない型は山形パンを焼くときに使います。製菓用のパウンド型は家庭でも使いやすいです。
食パン型:箱型の角食パンを焼くときに使います。蓋つきの食パン型です。蓋をはずしても使えます。
中心穴あき型:斜めに溝が入ったクグロフ型や、穴が大きく開いたエンゼル型などがあります。熱が早く通りやすいのが特徴です。
シリコン製型:シリコンとグラスファイバーでできたフレキシブな型です。油なしでも焦げないので便利です。新潟市 土地はathome - 土地購入をお考えの方へ
枠状の型:型抜きや、丸いパンを焼くときに使います。大型のものは小さなパンをまとめて焼くときにも使えます。
木製や紙製の型:使い捨てなので手入れをしなくていいので楽です。
